先日の毎日新聞(大阪版6面)に、小さな記事が掲載されていた。大阪万博の誘致決定のあかつきには、大阪商工会議所として、出来る範囲での万博経費負担を行いたい。と云うもの。
勿論、2000億もの経費予算の全額負担ではなく、三分の一が大阪商工会議所会員負担のつもりだろうが、
『どこにそんな銭があるねん!』
っと声を大に言いたい。
勤務先に出入りの、とある会社社長のボヤキを耳に挟んだだけなので、真相は分からないが
大阪商工会議所に属する企業、大も中小も関係なく
何と【一律百万円の拠出】を求められた
とのコト。
もし真実なら、とんでもない話で、万博の恩恵とはまったく無関係な企業にとって、大迷惑な話だ。
そもそも、2025年万博、など大阪維新が自分自身の政党のため、誘致を言い出したものに過ぎない。
中には、1970年大阪万博の成功の夢よ再び!っと
甘過ぎる夢と云うか、幻想を観てるヒトも居るだろうけど、
ハッキリ断言する。
あの大阪万博の賑わいは、絶対に来ない!
2025年 すなわちどう云う時代かと言えば
3500万人が75歳以上と云う後期高齢化社会の日本となる。
オリンピックと違い、何の感動も無い 万博のタメに全国からやってくるとは、到底思えないのである。
(大阪に住んでる拙者ですら、7年後には70歳を迎え、わざわざ万博なんか行く気は無い)
二千億、下手したら五千億と言われる経費
誰が保証するつもりなのだろう。