いやはや、ブログを引っ越しし、なんやかんや整理途中に、前ブログで書いた「カレー屋さんの人生を考えてみた」記事を久々に読んだ。
ほんの2、3年前かと思いきや、なんと八年前の話。で、いつ見てもガラガラなカレー屋さん、その後はと言えば、
今年、2018年夏ごろまで、営業を続けてこられたのであった。あった、と過去形・すなわち先月だったか、先々月だったか記憶があいまいなのだが、ふと気付けばシャッターが降りたままなのである。張り紙は、今のところ、何も無い。ゆえに、完全な閉店とは断言出来ない。単に長期休暇かも知れないからだ。
だが、もし閉店としても、凄いコトだった。八年前に、いつ廃業してもおかしく無い程のガラガラ店。
それを今年の夏まで、頑張って来られたのである。素直に、頭が下がり、胸を打つものがあり、熱い何かがまぶたを濡らすようです。
それにしても 外食産業 絶対に素人が手を付けるモノでは無いと思う。
このカレー屋さんと国道を挟み、一本裏の場所、
これまた可哀想な焼き肉屋さんがある。
3年ほど前に開店なのだが、【なんと4、5回も改装リニューアルオープン】なのである。僅か三年のうちなのである。
最初、何やら分かりにくい韓国家庭料理な感じで、
ガラガラ
次、ホルモン焼き これまたガラガラ
次、ウナギの専門 これまたガラガラ
で、今は、炭焼き 焼き肉 に挑戦されてられます。
一体、どんだけ財産があるねん?って、聴きたくなります。改装費用だけで、数千万円は掛かっている筈。
もしや、悪質な【改装工事詐欺師】に騙されて居るのでは?
ってな心配すら覚えます。
ちなみに 偉そうに云う拙者
外食産業評論家でも無く、何の関係も無い 単なる定年後延長嘱託社員のしょぼいサラリーマンだす。
が、外食歴 4、50年のキャリアあります。なにしろ家庭料理にはイマイチ無縁でしたから。。
で、オッ コノ店は行ける
とか
あッ コノ店 あかんやろ
ってな予感、大ていは当たります。
けれど 外食産業は、今後ますます厳しい時代が来ます。いや
既に来て居るだろう思います。
じゃあ醤油コトで、また。