えらいすんまへん、どんつきで三角座り

タメになるブログを一応はめざしてます。が自分で云うのも何ですが全然タメにならないブログです。なお関西では三角座り。と言いますが体育座り。とも言います。

NHK大河ドラマは、韓流ドラマに学べ

 

いやはや、おやじ(明石家さんまと同じ歳なのでオジン)ですが、韓流ドラマに取り憑かれてしまってます。

 

今、ハマりにハマってるのが『オクニヨ運命の人』 

今年四月、NHK総合で再放送開始したのを偶然発見、録画し、観始めたところ、初回からすっかりハマり込んでしまいました。

次の週が、めちゃくちゃ待ち遠しい!ってな具合。(番組の終わり方が、さてヒロインの運命たるや、一体どうなる?っと心を揺さぶり)

そう言ったストーリー展開の小手先の技術もさることながら、16世紀なかばの朝鮮王朝の世界を描いてる時代劇だけど、全然、古さを感じさせません。

例えば、絶対的権力を持つ者(政府高官)らの悪政ぶり、とそれを是正させようと必死に抵抗を見せる賢人達の闘い。。。

 

これ、まさに我が日本でもここ数年来、現在進行形で行われている光景とも言えます。

 

ま、そう言ったドラマの背景を読み取る愉しみもありますが、やはりなんと言ってもキャストの魅力(男女の区別なく)。演技力だけでなく、格闘シーンなど実に見事です。

また、ヒロインやヒーローのカッコ良さだけでなく、悪役達が、これまた、めちゃ凄!な悪ぶりです。ドラマを観てる感覚ではなく、ひとつのドキュメントを見せられてる感覚になります。

ま、そんなこんなで めちゃ凄!ドラマと出会うことが出来、2018年は収穫の年でした。

 

そう云うルンルン気分で待ち構えた、とある週。ひとつの事件が起きました。

 

ようやく待ちに待った日が来た!と思いきや、

なななんと、台風接近のため、放送は中止だったのです。翌日録画失敗のお知らせで 知りました。

(翌月曜、朝4時起きに備え、放送時間帯は就寝タイム。故にいつもDVD録画)

めちゃくちゃガックシ、ガッカリで、次の展開を知りたくて知りたくて、仕事はおろか何事も手につかず、のたうち回りました。

 

そんな時、ハタっと気付くものがあり、奇皇后でも時たま世話になった、いわゆる【ネタバレ注意あらすじサイト】があるのを思い出し早速ググりまくりました。

 

すると、検索の途中 とんでもない発見をしてしまいました。 

なんと アマゾンプライムでプライムビデオで一話216円で視聴出来る!との情報。

いやはや めちゃくちゃ感動、この上ない達成感、幸福感が体を駆け巡りました。

 

が 今思えば、それが運のつき、土曜日曜の連休は、引きこもり自堕落の始まり始まり!

一話観たら最後!次から次、次から次 次から次。次から次、次から次・・・・と永遠に際限無く購入ボタンをポチ!!

2、3話で止めるつもりが次から次へと気になる展開。夕食後深夜まで、5話連続視聴!などの無茶苦茶視聴ぶり。

 気付けば、眼は痛いし、肩は凝る、腕も何故か痛い。

 

んでもって、わずか数週間のうち

【あ。と言う間に46話】まで進んじゃいましたああああ。

 

これはどう云うことか。

 

すなわち そう云うコト。なのである。

 

16世紀なかばの朝鮮王朝時代を描いた韓流時代劇。

何故こうまでして観る者の魂を揺さぶり続ける権利があると言うのか。

複雑な時代背景(権力闘争に巻き込まれたオクニヨの人生)を描いた時代劇と言う面白さがあるのも事実ですが、細かい理屈抜きで

何もかも愉しめてしまいます。

 

かたやNHK大河ドラマ。

 

西郷どん でやや盛り返したものの視聴率的にはイマイチ好調とは手放しで喜べない。

 

韓国ドラマと単純に比較すべき問題ではないとも思う。

 

が 番組関係者にワタシャ声を挙げたい。

 

時代をなぞるだけでなく、ファンタジー的脚色を取り入れるべきだ。また現在が抱えるあらゆる問題をさり気なく忍び込ませ、

『あ、あの馬鹿総理夫婦と一緒やん』って連想させるテクニックとか是非に。

 

またヒロイン、ヒーロー達に対し、演技力は当然ながら、アクションシーンも本気モードで徹底的に指導すべき。

 

悪役の凄さ。これにも本腰を入れ、ワルぶりを徹底させる。

 

美術、小道具、大道具 本物を徹底追求すべき。ロケ地ももっともっと検討すべき。

 

で、

やはり 次週はいったいど〜なるの? 

てな展開で終わるべき。

 

まぁ これぐらいにしといたろか、今日のところは。