えらいすんまへん、どんつきで三角座り

タメになるブログを一応はめざしてます。が自分で云うのも何ですが全然タメにならないブログです。なお関西では三角座り。と言いますが体育座り。とも言います。

毎日新聞の人生相談にゃあ、時おり泣かされる (8日、一部修正 更新しました)

昔から、雑誌や新聞に掲載されている「お悩み相談」を目にすれば、読むのが好きだ。と云うのも、自分もかなり悩み多い人生を送っているから。で、

あ。自分と同じような悩みで苦しんでられる。。。そう、自分独りじゃあ無いんだ。ってな相談に出くわした時など一種のやすらぎさえ覚え、それをいわゆる『心の拠り所』に利用して参りました。

 

ですが、相談や回答を読んで、ぐッと泣けたなんてことは、滅多にありません。

 

ところが、我が家では今年から毎日新聞になったのですが、高橋源一郎氏の回答は、

【過去に読んだ回答者とは、一味も、ふた味も違う魅力満載な回答】なのです。

 

例えば

亡くなった夫には隠し財産があったのを発覚、凄く腹立たしいです

といった80代女性の悩みに対し

高橋氏は

『そのおかげで、あなたの心の中に、亡夫はいつまでも生き続けるじゃあありませんか。人は、人から忘れられてしまうコトほど悲しいことはありません』

うろ覚えですが、確かそんな内容の回答でした。

※↑8日に修正↓

隠し財産ではなく、投資でした。毎日新聞、高橋源一郎の人生相談で、検索していたら、感銘を受けた相談が出ていました。まんまの転載は禁止だろうけど、ツィートはokみたいだったので、早速に。ご興味ある方、twから是非!

 

 

また、

今週始め、こう云う相談が寄せられました。

 

「20代の最初、初めて仲良くなった男性が忘れられず26年間悩んでいます。この気持ちを封印したいです」

と云う既婚の50歳の女性からの悩み

 

で高橋源一郎氏の回答

 

※ 無断転載、複製は禁止 とのコトなので全文掲載したいですが、部分的に引用させていただきます。何度読んでも泣いてしまった箇所です。

 

『(前略)悪いものは忘れたい・・・・と思ったことはありません。なぜなら、「記憶」は、その人間そのもの、私そのものだからです(中略)記憶は、あなたにとってほんとうの故郷なのかも知れません。現実の故郷はなくなっても、記憶と云う故郷はなくなることはなく、いつでもあなたの訪れを待っています。どうして、大切で愛おしい記憶を忘れる必要があるのでしょうか。

つらい時、悲しい時、ほんとうにあなたを助けてくれるのは、その記憶だと言うのに。』

 

以上 の引用文、最後の二行は泣きながら入力してしまいました。

 

いやはや

 

高橋源一郎氏の悩み相談にはいつも感動すら覚えてしまいます。

 

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