えらいすんまへん、どんつきで三角座り

タメになるブログを一応はめざしてます。が自分で云うのも何ですが全然タメにならないブログです。なお関西では三角座り。と言いますが体育座り。とも言います。

『あずかりやさん』の映画化を考えてみた話

先日 こんなツイートをしました。

 まったくの偶然で小さな本屋に入り、これまた偶然に見つけた本。作家の大山淳子氏の名前は初めてでした。

 

実を申しますと、文庫本のカバー表紙のデザインが何となく心に響き、手に取ったに過ぎなかった本なのです。

表紙に書かれた文字を読むと

 

一日百円で、何でもお預かりします。

 

そして、コピーの下

 

書店員さんの想いで続々重版! 

 

とあるではないか。ほ、ほ〜う。そりゃあまた。

 

先に書きましたが、作家の名前は初めて知りました。

本は好きで、当然 本屋も好き。行き先で見つけると必ず立ち寄ります。

しかし、「あずかりやさん」 の本は初めてでした。

 

その日、会社を午後から半日有給。とある役所に出向き、もろもろの手続きをこなさねばならず、予想される多くの待ち時間。その時の退屈しのぎにでもなれば、まぁ良しとするか。と

本の中味まで、特段期待はしてなかったのです。

 

案の定、冒頭からの数ページは退屈。

おまけに、なにやら語り手がどうも変?!なんじゃこれ と仕方なく読み進めると

な何と 店先の ”のれん”が 語り手だったのです。なんだ、たんなるファンタジー本かとあきらめ、時間つぶしのため、ややアクビを嚙みころしながら読み進めたところ、

な、なんと その章の顚末は まさかのどんでん返し?登場人物の、まさかの事情が隠されており、そして、とんでもない感動が待ち受けて居ました。

 

いやはや

周囲に人が居たため、声こそ上げませんでしたが、涙があふれ出て仕方がありませんでした。

 

まだ読んでいない人のため、詳しくは書けませんが

いわゆるフィクション本では、絶対に泣いたりしない拙者。その私めが、とてつもなく覚えた感動。

 

久々に感動した本、おそらく映画化まで話が進んでいるに違いない。

と、さっそく、あれこれ検索。

ところがそれらしき情報には辿り着きませんでした。

(16日現在)

 

じゃあそれならば!っと自分なりに アレやコレや考えてみた次第。

 

もし、どこかのプロデューサーさん、これを読んでくださったならば、実現に向け 是非お願い致します。

 

映画化すりゃあ 間違いなく 当たります。!! たぶん

 

 企画料・・・・そんな滅相もないです。

 

 お心さえ 頂ければ。。。ほんの数パーセント。興行収入の

(^_^;)

 

で いよいよの 発表でぇ〜す。

 

1、主人公 (店主)

  断然 この俳優しか 思いつきません。

  神木隆一郎!

 

2、相沢さん (本名 真田 幸子)

  すごく悩みに悩んで この俳優

  夏川結衣!

 

  他に出た案では

 鈴木京香、田中裕子、手塚理美

 

3、真田 幸太郎

  ずばり この人

  杉本哲太 !!

 

4、柿沼奈美

  子供時代を 芦田愛菜

  成長後  成海璃子

 

5、店主の母

  内山理名

 

6、石鹸さん

  朝倉あき 

 

7、ねずみじいさん (木ノ本亮介)

  田中 民 (サンズイ 付きの 民)

 

8、その息子

  池内博之

 

9、笹本つよし

  高橋海人(ジャニーズJr)

 

10、自転車屋 店主

  日本縦断こころ旅 に出ている 自転車メカニックの人 (名前不明)

 

11、ラーメン屋 店主

  田中要次

 

以上 主なキャスト

 

原作は もちろん 大山淳子

で 脚本は? これも大山さんでお願いします。

 

 なんと大山氏は、脚本家出身だったのです。

 

どうりでこの小説。読むと周囲の背景やら 場面ごとの家具備品、空気までもが映像として脳裏にあざやかに再現されていました。

 

・肝心の 監督 

 廣木隆一 さんでお願いします。

 二年ほど前、これまた偶然に観、感動した映画。

ナミヤ雑貨店の奇跡 の監督さんです。

 

同じようなファンタジーの場面が多いと思われますが、ナミヤ雑貨店でも、そういうシーンを違和感なく感動的に再現されていました。

 

・美術監督

 種田陽平 氏!! ぜひ!!

 

・映画音楽

 久石 穣!!  これも是非!!お願いします。

 

・最後に

 これまた 肝心の製作会社 ですが

 

www.yoake.co.jp

 でお願いします。

 

 昨年の 感動作 「日日是好日」を作られた会社です。

 

いやあ もし実現するならば、

 

絶対に観に行きたい!! そんな気がして夜も眠れません

なのだ。