どちらも、大阪でゆうところの4チャンネル毎日放送、この4月から始まったテレビドラマ。
集団左遷(以後、左遷という)は、いわゆる日9枠
その上、銀行が舞台と言うことで どうしても半沢直樹を連想。作者は異なれど
期待値二百パーセントでめちゃ楽しみにしていたドラマなのであった。
方や 私、定時で帰ります(以後、私定時という)は、はっきり言って期待値二十パーセントほど。番組のタイトルから 社会問題化の働き方改革を絡めた単なる女性社員の奮闘物語だろうってな想像しかなかったのである。
で、期待値二百パーセントの 左遷。
これにゃあ 冒頭から5、6分で
【めちゃガッカリ】なのである。
特に主人公 福山雅治。
こんな奴居らんやろ
的な、テレビに向かっての毒吐きの連続。
あのわざとらしいセリフ回しや、あの大げさな顔の筋肉運動全開な表情。
ドタバタ ドッタンバッタン バタバタ ドタバタ
テレビドラマすなわち もちろん フィクションてなコトは 百も承知之介
けれど ドラマにハマる ってな為には
(ある程度の共感)が必要だと思う。
左遷 の番組情報や、あらすじを読む限り、興味深く、その後の展開は 気になるコトは確か。
で 第一話 冒頭の十分でチャンネルを変えたものの
展開が気になり、二話も見ようとした。
けれど やはりあの
わざとなセリフ回し
表情筋全開な顔芸にゃあ やはりガッカリ以外の何モノでもありませんでした。
一方、私定時 の場合
実は 第一話を見落とし(てゆ〜か、すっかり忘れていた)
で、第二話からの視聴
まぁ、もともと期待値低かったので つまらん奴だったら、
いつでもチャンネル変えたるかんな、覚悟しときな
ってな感じで、リモコンを握りしめ 観始めたのである。
すると、こちらの方がストーリー的にコミカルな筈が
俳優たちの【なんとリアルで自然なコト!】
あ、居る居る そんな奴
や
あるある そんなコト
の連続だったのである。
特に 主人公の
天然的虚脱感でもちょっぴり頑張るお姉さんでもやっぱ少し頼りない感
の演技は最高
(てゆ〜か演技とは思えず ドキュメントを見てる感)
主人公だけでなく、周囲の共演者の演技も
めちゃ自然だし、(もちろんドラマ的にややオーバーでコミカル部分はあったが)
左遷のような いかにもドラマ ドタバタ芸とは違い、いわゆる刺し身のツマ
また演技だけでなく、ストーリーそのものも
え! 一体このあとどーなる?的 ハラハラドキドキが満杯なのであ〜る。
個人的に、中華料理屋の 変てこ女将が一番最高!
なのは言うまでもない。(-_-;)
ワタシャテレビドラマ評論家か
あと
悪魔でも個人の感想なので
万一 福山雅治ファンの方 気分を害されてもご勘弁くださいませ。
福山さんと言うより、演出家に責任があると思われ・・・・
じゃあ醤油ことで。
この変で ドロン