えらいすんまへん、どんつきで三角座り

タメになるブログを一応はめざしてます。が自分で云うのも何ですが全然タメにならないブログです。なお関西では三角座り。と言いますが体育座り。とも言います。

我が始発駅は終着駅

我が最寄りの駅は、始発駅。すなわち終着駅でもある。

 

平日の朝など通勤の時間帯は、すでにホームに列車が待機しているが、

休日の昼間などの場合、たいがいは乗客を乗せた列車がホームに滑り込んで来、その列車を乗り込むのだが、

 

おや!?ってな場面に出くわしたことがある。

 

滑り込んで来た列車。ガランと空席が目立つ中、座席のほぼ真ん中あたりに仲睦まじそうな男女カップルの姿。

 

ハイハイお熱いことで。

っとカップルを横目で舌打ち。

 

だがなんと、彼らは、

ホームに到着後、列車から降りるや、

に別れ、

それがさも当然ってな感じで

普通に

自然に

す~と。

別れて行ったのである。

お互いを 振り返り、じゃあまた。

とかの挨拶も一切無し。かと言って喧嘩別れでも無さそう。

 

うーむ。むむむ。っと考えこんじゃいましたなワタシャ。

 

もしや  ひと目を気にする不倫カップル?

 

    いやいや それならば、駅に到着する前、席を離れる筈。

 

途中、喧嘩?

 

  いやいや そう云う険悪な雰囲気でも無さそう。

 

まるで、まったくの見知らぬ他人同士な

自然な別れ方だったのである。

 

 

そこでワタシャ

 

は !っとひらめくもんが あったでごわす。

 

次なることを 過去の経験を踏まえ、老いぼれなりに推理した訳ですよ。

 

まず

そもそも彼らはあかの他人。

 

A駅から男が乗り込むも 車内はぎゅうぎゅう詰め。押され押され、仕方なく真ん中あたりでつり革を確保。

 

二つ三つ駅を過ぎると目の前の座席のヒトが降車で立ち上がる。

あ、ラッキー。と男が入れ替わりに座る。

 

んで次の駅から女が乗り込むも、車内はほぼ満員。押され押され、仕方なく真ん中あたりのつり革確保。

 すると次の駅に到着するや、彼女の目の前のヒトが降車で立ち上がる。

あ、ラッキー。と座る。

 

やがて、駅に到着するたび

彼、彼女の横のヒトたちは ひとり降り。ふたり降り。。と

 次々に降車。

 

え?っと

ふと気づけば

【他人から見ればどう見てもカップル】

が、 座席の真ん中あたりに、ちょこんと誕生。

 

お互い、内心では ドキドキ。ハラハラ。

横をかなり意識!

かと言って話かける勇気など 無論持ち合わせてなどしない。

 

あ〜。気弱な私に何故育てたの?おっかさん。貴女を怨みます。

いきなり座席を離れたりしたら、きっと相手を傷つけてしまう。次は降車の駅だし、

 

ま、このままで良いか。

 

ってなことを 【ふたり同時に考えた】

のだろう。きっと。

 

 

 

 

って推理するワタシャ、たぶん天才?

 

いやはや。