先日からの続き話どぇーす。
20年も前(新書版では10年前)に書かれた本をなぜ今ごろ見つけたのか この間抜け!
っとお怒りの方もきっと居られるだろう。
本を見つけた経緯を語るには 少々の回り道が必要。お急ぎでなければ お付き合いを願いたい。
小生、今は しがない定年延長嘱託社員
それで少し前から当ブログで 出版社を起業
或いは
出版社を買い取りも視野
とか 半分以上の本気モードを晒してましたが、いまだに持ち続けている。
いや 持ち続けていた。
それであれやこれや 自分なりに調べた結果
今さら出版社経営など どう逆立ちをしたところで成り立つワケない!
ってな結論に至り、(例えば 出版社の利益率などせいぜい6、70% 業界でお馴染みの返本を考えるなら 厳しい現実しかない。また、たとえ小さな出版社を買うにしても最低1000万円が必要。一千万を儲けるには幾らの売り上げが必要か?)
とか考えれば考えるほど 出版社経営はあきらめざるを得なかったのである。
かと言って、やはり夢も捨てがたく。。
いや、どう考えても無謀。。
そんな 悶々とした気分を引きずりながら とある日!
ふらりと立ち寄った梅田の紀伊國屋書店
パンパカパ〜ン
運命的な出会いがあったのであーる。
「本は自分の出版社からだす」
ん?むむむ。自分の出版社?
はは〜ん 起業のおすすめ本だな どうせコレも
と、冷やかし半分でぱらぱらめくったところ、
出版社の起業ノウハウ書ではなく、「発行元」として出版させる指南書なのであった。
初めて知った言葉だが、要するに
本の企画 (タイトル 内容 著者 体裁 価格設定 印刷様式などなど)は 自分自身で考え
出版流通(印刷 、製本、 取次、 書店)までの諸々はその道のプロが面倒見ましょう。
てな具合。
もちろん自分自身で執筆者でも良し、専門家に原稿を依頼するも良し、そのあたりは自由なのである。
もちろんリスクゼロではなく、印刷や製本にはそれなりに経費が必要。
けれど いわゆる自費出版とは違い、べらぼうな経費計上には至らないらしい。
で ワタシャ うーむむむ。と考えがヒラメキましたな。
こう見えても アイデアだけは有る。
あれやこれ こんなタイトル本 それなりに売れるに違いない
てな奴 次から次
で ここでさらけ出すと 先を越されるので全貌は言えないが
前々から温めていた本の企画 を思い出したのである。
で 確か書棚の奥にしまった
「社長あなたの会社は部長がつぶす」
フォレスト出版 山田修 著
を引っ張り出したのである。
パラパラとめくった時、
またも運命的な出会いが。。
そう、これ
そう ここで
あなたの会社が90日で儲かる!
との出会いが あったのであった。。。
続く