昨年の春先だったと思う。
同じ会社の、部署は違うが、雇用延長組の同世代仲間から、
【めっちゃ耳寄りな情報!!】
をゲットしたのだった。
それは 『失業保険と65以後の年金を同時に貰える裏ワザ』があるってな情報。
しかも20年以上雇用保険に加入していれば150日分 要するに、五か月分の失業保険とのこと。
んなバナナ
っと、ワタシャ耳を疑いましたな。
っと疑いながらも、早速あっちゃこっち、眼を皿にし、渾身を込め込め ググり大作戦を挙行開始!
すると やはり あっちゃこっちゃで、
64歳と11か月
が裏ワザのキーワードとして 【その筋の】秘密用語として君臨!してるじゃあ あ〜リませんか。
心が ぶっ飛ぶぐらい跳び上がりましたな。
しかも マンの悪いことに、
その数日後、まったくの偶然に、本屋さんでこんなの見つけたんだわさ。
表紙の帯に ちゃあ〜んと、
64歳と11か月
の、秘密の合言葉が明記!!
ネット検索で、心が跳び上がったものの、心のどこかで、一抹の疑念を感じていた わたくし この本を見つけた時、
【裏ワザはやっぱ本物かっ!】っと 大確信。
帰りのバスん中。
乾燥指で もどかしさを感じつつページをめくってると
ようやく該当の記事を発見!
《65歳の誕生日まで一か月を切るというところまで働いて、特別支給の老齢厚生年金をもらい、65歳になる月になったらハローワークで失業保険申請の手続きをするのです。》
さらに記事は続き
《65歳になる2日前までが雇用保険法では64歳となっていますから、ここまでに辞めれば、》【両方ともしっかりもらうことができます。この方法であれば、いったん受取った年金の返還請求をされることもありません。ただし、会社によっては、65歳定年の直前に辞めたら、退職金を減額されてしまうケースもあるので、そこは前もってしっかり確認してくださいね。】
で、記事は終わっている。
うちの場合、退職金はすでに60定年の時もらっており、今回は関係ない!
イヤッホ〜 !!
って、叫びたくなりましたなワタシャ。
著者 荻原博子 氏は、ときおりテレビでも見かける経済ジャーナリスト。
すっかり信じこんじゃいましたな。
ところが
ところが
ところジョージ
あ、いやいや 小ネタかましてる場合ちゃいますねん。
先ほど届いた 会社からの離職票
同時に ハローワークからのパンフレットがくっついてまして
これまた自由人の暇に任せ、【じっくり読んでると】
『年金との併給調整について』
てな ドキリとする見出しを発見。
恐る恐る 読んでみると
こんなのが↓
基本手当(失業保険の)受給が終了するまでの期間、老齢厚生年金・退職共済年金が【全額支給停止】になります。
さらに ミスったのは、
『離職の理由を自己都合』にしてしまったこと。
【65の誕生日までが そもそもの会社と交わした契約だったので誕生日前の退職は、自己都合になる(-_-;)から】
詳しい方は、ご存知だろうけど
自己都合の場合、
失業保険が認定されても、
【三ヶ月と7日の】給付制限がかかる!のである。
年金も、雇用保険も、マイナンバーで管理されている。
例え 無事にハローワークをクリアしたって、年金がすんなり降りっこ 無い無い
あ〜あ、がっくり _| ̄|○
おそらくやが、荻原博子は、マイナンバー制度を失念での著書だったのでは?
それにしても
とりあえず晩飯を。…
で、やはり納得できない。
晩飯のち、じっくりとハローワークの記事を読んでみたら、
先ほどの 冒頭の記事
【65歳未満の方に支給される特別支給の老齢厚生年金・退職共済年金と雇用保険の基本手当は同時には受けられません。。。以下略】
とある。
ハッ!
先日 年金機構に提出したハガキ。その時のパンフレット
よく見ると、
65以下に貰う 『特別支給』の老齢厚生年金
ではなく、
単なる 老齢厚生年金 もしくは 老齢基礎年金とある。
て ことは??!
すっかり諦めていたところ、微かながらも希望の明かりが!
特別支給のやつと
単なる 老齢厚生年金とは別もの。
でも、
やはり不安の 二文字しかないのである。
はてさて、
この結末に こうご期待!
少なくとも6月ごろ 続きを書く予定です。
んじゃ醤油ことで。またね。
相変わらず 中途半端ブログ
てか?
がっくり_| ̄|○