昨年末まで、まったくと言ってよい程知らなかった漫才コンビだが、数年前のミルクボーイを発掘くださったMワンという番組に興味をもち、
年末に録画、再生し、錦鯉というコンビを知った。
楽しみにしていた番組だったが、
ミルクボーイを超える いや同等の力すら持ち合わせていない 漫才コンビばかりで、
時間の無駄と考え、途中で録画再生をストップしたった。
そして昨夜、情熱大陸にも彼らの出演を知り、録画。
彼らの漫才には興味はなくても、生きざまには関心を覚えたから。
今朝、出勤前早速再生。苦節数十年の優勝した錦鯉に対し、不覚にも涙をこぼしました。
だけど、肝心な彼らの漫才。やはり、どこをどう考えても
【それあかんやろ】
と言わざるを得ない。
長谷川のボケのたんびに、相方が頭をパチリ。。。。というネタ。
Mワンの優勝ネタだけかと思っていたが、彼らのネタすべてにおいて、
頭をパチリ!が定番となってるらしい。
今まで、マイナーだったから影響はなかろうが
イッキにブレークした今、何も知らない子供らが真似するのは火をみるより明らか。
それは、どう云うことかといえば
こういう事なのである。
我が国からイジメ社会は【文化】として永遠に残る。て奴。
ずっと前、男はつらいよフーテンの寅さんも、日本のイジメ文化を容認している
(寅さんが、何言ってやんでぇタコ社長。とポカリ なシーンで大多数の観客はゲラゲラと笑う)
的な思いをブログにアップしたけど、
それとまったく同質な問題点なのである。
他人の頭をパチリ
で、大多数はゲラゲラ
弱い者をパチリ
とやっても、社会は是認してくれるんだ。てな解釈が子供心に住み着くであろう。
このバカ!
で頭をパチリ
ゲラゲラ
な薄笑い社会。
はっきりと断言する。
こういうネタが受け入れられる限り
日本のイジメ文化は永遠に続く。
そういえば、情熱大陸で知ったが錦鯉と同期だったタカ&トシ
彼らも、頭をパチリ なネタが定番だわさ。
いやはや