昨年、日曜美術館で観た イッセー尾形氏の名解説があまりにも面白く、
大阪にやって来たなら(尾形氏ではなくフェルメールがッ)是非とも観たい!てな具合で、先月連休突入前に行ってきたのである。
十連休中の混雑が予想され、平日ならゆったり観れるだろう予想のもと
午後から半日有給休暇を取ったのだが
見通しの甘さに後悔する。
もちろん、土、日や連休中に比較すれば空いている方なのだろうが
当日券を買うところから、すでに若干の行列。
うかつだったが、オジイオバアたちは、365日、連休なのであった。
自分は、若干の閉所恐怖症があり、ヒトの混雑する場所も
大の苦手!
うわ〜 っと思った瞬間、妙な汗!
でも 絵は観たい。
変な葛藤を抱えたまま、なんとか館内へ
すると
美術館は久々で すっかり忘れていた
【館内は薄暗い!】って云う事実。
ヒトゴミ さらに薄暗い!
で 妙な冷や汗とともに、胸もドキドキし始め
絵 どころの騒ぎじゃあ 無くなったのだ。
しかも 館内の順路
お目当てのフェルメールに辿り着くには グルリグルグル ヒトの頭や背中を見続け
たいがいにしてくれや、あほんだら
っと 大声で怒鳴り散らしながら(もちろん心の中で) 行列をこなしたのであった。
肝心のフェルメールの作品の感想
え?
まだ私に訊く?
ヒトの背中や頭越しに 駆け足ぎみで駆け抜けたこの私に。。。
ただひとつ言えるは、想像以上に
めちゃ小さい号数だったっと言える。
ちなみに 大阪での開催は明日まで
可哀相に。