映画『百円の恋』以後すっかりファンになった安藤さくら主演の朝ドラ、もちろん第一回から皆勤視聴(録画再生)しており、まぁドラマとしては高視聴率の名に恥じない番組と言えるだろう。
が
ここに来て(今週からいよいよ国民の食による栄誉食の開発がテーマ)となるようだが、
ドラマのモデルは、即席麺開発の安藤百福氏
すなわち ドラマを観るほとんどの国民は、【チキンラーメン開発】にはこんな苦労があったんだ
ってな驚きと同時に
【栄養素の高い食品の開発】だったのか ってな【誤解】が生じないか?と云う懸念。
安藤百福氏の開発理念(自伝を読む限り)
『食料難な時代、安くて手軽な食品の提供』
は確かに立派で尊敬の念を覚えずにはいられない。
だが
戦後の食料難の時代はともかくとして、【即席麺イコール栄誉食】と誤解を招きかねない朝ドラの展開はどうなの?何故なら
【即席麺がもたらす身体への悪影響】はどこか置き去りにされていないだろうか。
今では、少しググれば、インスタントラーメンの弊害を検索することが出来る。
しかし、全国的人気を誇るNHKの朝ドラで放送となれば、ネット環境からほど遠い人々に、【ほ〜色々言われて来たけど、即席ラーメンって身体に良いのか】ってな誤解を与えてしまうのではないだろうか。
例えば思い付きの図式だが
NHK
↓
イコール
↓
公共放送
↓
健康番組も充実
そのNHKの朝ドラテーマ 国民の栄誉食の開発物語
↓
即席麺イコール栄誉食!
(;´∀`)
まぁ、短絡的に↑のようなコト考える人って居ないとは思いたいが、
自分ちの女房を観る限り、他人事とは思えない。。。
ちなみに かく言う自分。
週に二日ほど、即席麺のお世話になって居るコト、付け加えておきます。