その1
(くたくた公園日記)
やっぱワタしゃ、あわれな雨男。
昨日の木曜。昼間は3月並みの陽気だったものの
朝がたは、【ここ数日の陽気も嘘みたいに】ひさびさの氷点下!
トイレ掃除の手足の指は、冷たいと言うよりなんと痛かったことかい!!
※気象庁の大阪の記録をみればプラス1度を越えていたが、都心部とここでは3、4度の開きがある。
で
本日は本日で朝っぱらから冷たい雨。
しかしこの愚痴も あとわずか!
来月半ばを持って一旦終了致します。
Wワークの一方の勤務先(コンプライアンス厳重で詳しくは云えないけどご勘弁)が欠員と人材補強の為、
な、なんと
この拙者に白羽の矢が。
提示された条件は、週30時間勤務。
時給は減るものの、社会保険やら雇用保険やら厚生年金とかつき、トータルで比較してみれば嘘みたいな好条件。
(厚生年金については、まさか!なので調べてみる必要がある)
公園管理仕事も、なんやかんや愚痴を撒き散らし続けていましたが、イザ終了と言うゴールが見えた今、振り返ってみれば、それなりに良い経験だったと云える。
また
【人生やら社会のこと、果ては自然環境、野鳥やら小動物らの生命から地球に棲む万物の生命体に至るまで】
についてじっくり考え抜いた6か月でもありました。
最初のころ仕事の最大のネックはトイレ掃除だった。
無論、野外に存在する簡易トイレでありビル内の洒落た水洗式トイレとは大違いな白モノであり(求職者の大半はこのトイレ掃除を理由にせっかくの採用を辞退するらしい)
逆に言えばトイレ掃除さえ終えたなら1日の仕事は終わったも同然だった。
また、この経験値は、【ほかの仕事先で何を要求されようと、乗り切ってやれる】な自信がついた(と思う)
あとゴミ拾いも経験値に加えて良いだろう。
ずっと前に書いたが、【よくもまぁ平気でゴミをそこらに捨てるなーこのボケカス アホんだらぁ】なゴミが辺り構わず。
多いのは煙草の吸い殻。
はっきり言おう。喫煙者にろくな者居ない【正しくは吸い殻をむやみやたら捨てる奴にろくな者居ない】
また最近の傾向らしいが、捨てられたマスクのなんと多いこと。
あと、(のど飴の小袋)のプラゴミも【見ない日は1日たりとも無いぐらい】
最初のころ
誰のためのゴミ拾いやねん。何が悲しゅうてゴミまみれ泥まみれな人生やねん。
っと胸の中で、叫んでました。
そんな時、小道を小走りで【とことこ歩く】野鳥を見かけました。
あ!コレ【煙草の吸い殻やプラゴミを間違って口に入れさせない野鳥のため!】っと気づくや、この仕事に誇りと意義に気付いたものです。
また自慢するつもりなどサラサラありませんが、
小さなゴミを見かけるや私は、徹底的に拾い続けます。
何故ならば
人間の心理として、ひとつゴミを見かけると、
【あ、この辺はゴミ捨てても構わない】てな心理が働くからです。ひとつのゴミも
数日後には、そこら一体ゴミの山と化します。
ま、そんなこんなで、イザ終わりとなれば
お名残惜しゅうな感慨深いものがあります。
管理小屋は、基本的に独り勤務でしたが、祝日の場合、警備会社からの派遣応援が付くのですが、
先日の建国記念日、応援に来られた方、今朝、別の用件で来所。
来月半ばで終了の旨を告げると
「いつでもまた戻ってきて下さい。」
てな
まさかの嬉しい言葉を投げ掛けて頂き、思わず目頭が熱くなってしまったものです。
その2
【胸が痛くなり途中で再生を止めた】南極物語
つい先日、テレビで昔の映画、南極物語の放映をやっていた。
昭和58年封切り、高倉健主役で当時かなり話題になり、また【北の国から】でも番組内で、ワンシーンが映し出されていたり、記憶に残る名画らしい。
らしい。と言うのも、リアルタイムで映画版を観たことがなかったからです。
あらすじだけで、
(置き去りにした犬との再会ストーリー。別に観なくてもええやん)
てな判断。
で、昼間、テレビ放映を知り録画予約。
で念願の再生で観始めたところ。。。
いやはや
はっきり言う。
【動物虐待】物語だった。
もちろん、映画の世界でドキュメントじゃあ無いのはわかってます。
があの過酷過ぎる気象条件で(ロケは北極らしい)過酷なシーンの連続。
愛苦しい樺太犬らの生命を考えると眼をそむけずには、居られませんでした。
クレジットで文部省推薦
とありましたが、全然納得が出来ません。